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−「電子入札サービス」−
<概要と効果>
Q.1 どういうツールですか?
A.1 価格情報を効率的に収集するツールです。参加依頼を受けたサプライヤだけが参加し、ある一定時間内に他社の入札金額を見ながら何回も入札を行なう「せり下げ方式」を採用します。つまり価格交渉業務を自動化するツールです。
Q.2 どのような効果がありますか?
A.2 リバースオークションには「@市場価格の早期取得、交渉の自動化」「A業務プロセスの効率化、標準化」「Bプロセスの透明性・公平性の確保」「C結果としてのコスト低減」の4つの効果があります。
Q.3 活用すればコストダウンできますか?
A.3 リバースオークションを利用しようと、今までのネゴで交渉しようと、時間の制約がなければ価格は需要と供給の関係で決定しますから同じ結果になります。但し、時間やリソース、ネゴの能力差等の制約がある中で、それらの制約を取り払って、早期に市場価格(限界値)を取得するにはとても有効なツールです。
<活用品目と活用方法>
Q.4 どのような品目に向いていますか?
A.4 特に品目には関わりなく、相見積をしてコスト評価を行なっている品目(案件)には適用可能です。但し、相見積を行なえない品目や、コスト以外の評価項目でサプライヤを決めている品目はリバースオークションには向いていません。
Q.5 これまでの実績品目は何ですか?
A.5 こちらをご参照下さい。
Q.6 市況変動が激しい品目ではリバースオークションは使えないのではないですか。
A.6 一定の期間毎に市況変動に応じて価格更改を行なっている品目については、更改時期にリバースオークションを活用して次期価格を(自動)決定することで、業務の効率化を図るケースもあります。
<活用上の留意点>
Q.7 失敗させないために必要なことは何ですか?
A.7 リバースオークションの失敗リスクには、「高止まりのリスク」と「無効のリスク」があります。「高止まりのリスク」は、開始価格の設定を精緻に行うことで回避できます。「無効のリスク」には、「仕様が変更になりリバースオークションのコスト情報が使えなくなる」「発注基準が明確でなくリバースオークションの落札者に発注されない」の2つがあり、このリスクを避けるためには、「事前のユーザー部門との仕様確認」「発注条件の明確化」が重要な条件です。
Q.8 落札したサプライヤと必ず契約しなければならないのですか?
A.8 他の評価要件が固まっていて価格だけで評価を行ない、落札サプライヤ=発注先とすることが理想です。一方、事前に発注基準とリバースオークションの位置づけを明確にサプライヤに伝達しておけば、必ずしも落札サプライヤに発注しなければならないということはありません。
Q.9

リバースオークションを実施してサプライヤとの関係が悪くなったという話を聞いたことがありますが、どうですか?

A.9 仕様条件、発注条件が明確でなく、リバースオークションが無効になるようなケースでは、サプライヤから苦情が出ることもあるでしょう。しかし、ルールを厳格に適用されているリバースオークションに参加したサプライヤからはリバースオークションに対して肯定的な評価が多くなっています。
Q.10

リバースオークションを実施する場合、どのくらい時間がかかりますか? 面倒なのではないですか。

A.10 仕様条件、発注条件の明確化が行なわれていれば、最短で1週間程度で実施可能です。今までの業務に対して付加的な作業は殆ど発生しません。
 
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